かつて東海道の宿場町・島田宿だった島田市には、大井川が流れています。
東海道屈指の難所とされ、誰もが知る島田市の名所です。
今回は、そんな大井川と島田市の歴史にちなんだ逸品をご紹介します。
令和2年度 「島田の逸品」にも選ばれた「大井川もなか」
島田市には、「島田の逸品」という企画があります。
これは、島田市の魅力を日本、世界に発信するシンボルとなる産品を認定するもの。
平成27年度から始まり、2年に1度、厳選な審査の上認定されます。
「みのや」の「大井川もなか」は平成27年度、平成30年度、令和2年度の3回「島田の逸品」に認定されました。
昭和52年頃より発売して以来、時代の嗜好の変化に合わせて味、材料ともに改良を行っている、とても歴史のある銘菓です。
「大井川もなか」は大井川の歴史を形にしました
「大井川もなか」は大井川の歴史と深い関わりのあるものがモチーフです。
それは、「川越札」。
江戸時代、大井川を渡る為に島田宿で使用されていた「島田通用百文」という木札です。
川を渡るお金は毎朝の川の水の深さや川幅によって変わります。
人々は定められた分の川越札を川合所で買い、川越人足に払っていました。
パッケージには、大井川を渡る連台越しの様子と島田帯の模様をイメージした柄が描かれており、島田市の歴史が感じられます。
(写真2:もなか.JPG)
大井川もなか 167円(税込み 180円)
もなか皮に、あんこ、求肥がぎゅっと詰まって食べごたえあり!
あんこは、小粒で柔らかく味にクセのない北海道産の小豆を使用。
糖度を高く保ちつつ甘味を抑えて食べやすい甘さに仕上げました。
あんこに包まれた求肥は、羽二重粉を使用し、柔らかいけれどコシのあるしっかりした歯ごたえを楽しめます。
ご贈答用はもちろん、島田市へ遊びに来た記念に買っていく人も多くいる「大井川もなか」。
ぜひ島田市の歴史を感じながら召し上がってください。
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